第1巻20番歌はこちらにまとめました。
第1巻 20番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 20番歌 |
作者 | 額田王 |
題詞 | 天皇遊猟蒲生野時額田王作歌 |
原文 | 茜草指 武良前野逝 標野行 野守者不見哉 君之袖布流 |
訓読 | あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る |
かな | あかねさす むらさきのゆき しめのゆき のもりはみずや きみがそでふる |
英語(ローマ字) | AKANESASU MURASAKINOYUKI SHIMENOYUKI NOMORIHAMIZUYA KIMIGASODEFURU |
訳 | あかねさす紫草が一面に咲く野、しめ縄を張った狩り場を行き来なさって、野の番人は見ていないでしょうか。あなたが袖を振っているのを。 |
左注 | (紀曰 天皇七年丁卯夏五月五日縦猟於蒲生野 于時<大>皇弟諸王内臣及群臣 皆悉従焉) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:額田王、滋賀、野遊び、求婚、宴席、枕詞、植物 |